こんにちは(^^)

いつもブログを読んでいただきありがとうございます。

今日のお題は「良かれと思って」です笑

皆さんのなかにも、人生において「良かれと思って」した事で裏目に出てしまった事があるって人も多いと思います。

私も見に覚えがあります (^_^;)

プライベートなことであれば仕方ないなーとか、笑い事で済むと思いますが、仕事での「良かれと思って」はいただけません。

ここで私が言う「良かれと思って」は患者さんに対して施術をし過ぎてしまう(与え過ぎる)という事です。

開業当初、来院してくる患者さん達は以前から知っている方か、誰かの御紹介というのがほとんどでした。

当時は、接骨院も混み合ってなく、手を掛けれる時間も多かったのです。まして、御紹介なので気合も振り切っておりました笑

あれも、これも不具合のある場所を施術します。つまり、与え過ぎてしまう訳です。

与えた分だけ良くなってくれれば良いのですが、そんな事はありません。

身体は正直です。

急に与えられたので悲鳴をあげる訳ですね。

そういう事が起こり得る事を知っている患者さんもいれば、全く知らない患者さんもいます。

「あそこに行ったら余計に痛くなった」 なんて事もあった事でしょう。

それに気づくまで何年かかかりました(-_-)

怪我、機能不全、それぞれ痛みにもタイプがありますから、施術後の状態が異なっても当然です。

せっかく来てくれたから痛みを解消して帰ってもらいたいという気持ちは施術者のエゴですよね。

1度の施術で患者さんも受け取る量は決まっているのに私は与え過ぎてしまっていたのでした。

施術は丁度良いところで終了することが大切だと思います。

ここ何年かでは筋肉反射テストで施術のリミットをみたり、この患者さんは好転反応(もみ返しみたいなもの)が出てきそうだなーと思ったら「大脳皮質タップ」をして終わる様に気をつけております。

では、今日はこのへんで(^^)

今回もブログを読んでいただきありがとうございました!