こんにちは。いつもブログを読んでいただきありがとうございます。今日はボディートーク療法の「体化学」について書いていきたいと思います。

「体化学」を施す時の焦点は微生物(ウイルス、バクテリア、寄生虫、真菌類)、毒素のような体にとって侵襲的で有害と思われる要素や、アレルギー、不耐症(自分の体調によって症状が現れたり、アレルギーの様に直ぐに症状が現れない)として現れる物質に対する免疫系の過剰反応(通常なら問題を起こさない物質が体に入って免疫系が過剰に反応する場合)です。

「体化学」は体に侵入し、感染を引き起こすものにより良く対処し、アレルギーや不耐症の場合には過剰な反応を静める為に免疫系を肉体レベルで助けます。

現代医学的に行っている病理検査でわかる数値はウイルスを直接的に測定する事は出来ないのですが、免疫系の活動が増加した事が体の中で起こっている事を間接的に測定する為の手がかりになります。「体化学」が慢性ウイルスに焦点を当てると、微熱が出たり、数日後の検査の結果で白血球数が急増しているかもしれません。しかし、その反応は悪いものではなく、自身の体がウイルスを消滅させるべく免疫反応を活発化させた事の表れなのです。急な発熱などに驚く事もあると思いますが出来るだけそのままの状態でゆっくりと体を休めていられればと私は思います。

アレルギーや不耐症とは少し違いますが、「今日のお昼は何を食べようかな?」と考えた時にメインディッシュをイメージして自分で「ごっくん」してみます。その時にスッキリ喉元を通り過ぎる事が出来るものをチョイスして食べた方が良いかと思います。自分の体は今、何を摂取した方が良いかちゃんと解っているんですよね。食べ物だけに限らずアクセサリー、化粧品、洋服や日用品も同じです。スッキリ喉元を通り過ぎる物を私も選んでいます。

以前患者さんが出張先でお腹が痛くなったという話を聞いたので「昼食と夕食でどっちがごっくん出来ないですか?」て伺ったら「昼食の牛カツですね」と言ってました。もっと話を聞いたら昼食は患者さんだけで、夕食は他の同僚のかたも食べていたそうなので、やはり喉元をスッキリ通らなかった牛カツが腹痛の引き金だったのかな?と思われます。

皆さんも悩んだり、迷ったりしたら「ごっくん」してみてから選んで下さいね 笑 では、今日はこのあたりで(^^)